鉄則10:タイトルは一日かけても考える価値がある
内容は非常によく出来ているのに、タイトルに工夫が施されていないHPやブログをよく見かけます。
「中身が良ければタイトルなんて関係ないよ」と思われているのでしょう。
しかし、タイトルの出来、不出来はその後の収入を大きく左右する極めて重要な問題です。
書店で本を探す時に例えてみましょう。ほとんどの人はまず探している本が置いてあるコーナーに行くでしょう。そこには沢山の本が置いてあるはずです。
よほど興味があるものや、必要に駆られている場合は、その全てに目を通す事もありますが、普通は数冊くらい目を通して最も役に立ちそうなものを選んで買って行く事になります。
つまり、手に取った数冊以外はどんなに内容が優れていても検討される機会さえなかったという事になります。
HP、ブログのタイトルの場合はSEO対策という観点もありますので、本よりも更に重要です。同じ内容でも優れたタイトルなら飛躍的にアフィリエイト収入を獲得できます。一日かけてもじっくり考える価値があるのです。
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■ 訴求力のあるキーワードを使って儲かるタイトルを考える
1. 文章、内容を要約していること
例えば「ブレイクタイム」など、横文字を使うと見栄えも良く、どんなテーマのHP、ブログのタイトルとしても万能で違和感がありません。
しかし、逆に言うとこのタイトルだけでは、そのHP、ブログにどのような事が書いてあるのか分かりません。
サーチエンジン等から来るお客様は、タイトルを見て訪問するかどうかを検討します。ところが、タイトルを見た時に、直感的に何について書かれているか分らないと訪問する気になりません。
「節約ブレイクタイム」なら節約について書かれていると理解出来ます。更に言うなら、「ブレイクタイム」なんて節約となんの関係もない言葉は使わず、「今日から役立つ節約大全集」とすれば訴求力も増すはずです。
節約の技術について探している訪問者の視点に立ってみて下さい。タイトルを見た時、どちらに訪問したくなるかは一目瞭然ですね。
2. タイトルにターゲットキーワードを設定する
多くのサーチエンジンやリンク集では、検索されたキーワードがタイトルに含まれているHP、ブログを優先的に上位に表示します。
ターゲットとするキーワードを選択する場合、「キーワードアドバイスツール」が有効です。キーワードアドバイスツールは、ターゲットのキーワードがGoogleで月にどれぐらい検索されたかを教えてくれます。もちろん、より多く検索されたキーワードで、より上位に表示された方がアクセス数を伸ばす事が出来ます。
また、メインのキーワードにサブキーワードを組み合わせたタイトルを付けることにより、SEO効果の高いタイトルを付ける事が出来ます。
3. 検索数が多く、ライバルの少ないキーワードを狙う
有名なキーワードだとライバルも多く、上位表示される事も難しくなります。サーチエンジンからより多くのアクセス数を得るには、検索数は多く、ライバルは少ない方が良いに決まっています。そこで、KEI値(キーワード有効指数)という概念を理解して下さい。
これは一ページに付どれぐらいの検索数があるかを理解するのに役立ちます。もちろんこの数値が高ければ高いほど有利であることはいうまでもありません。
KEI値=月間検索回数の2乗÷検索件数
4. 有名キーワードをタイトルの中にちりばめる
雑誌、テレビ番組、タレントなどの有名キーワードをちりばめると、他人のふんどしで相撲をとるみたいな行為ですが、効果の高いSEO対策になりますし、貴方のサイトの内容と合致させる事によって、客質もコントロール出来ます。
ここで注意したいのは、いくらアクセス数が多くても、例えば野球の「巨人」のようなそれ専門に取り扱っているサイトが沢山ある場合は、上位表示される可能性も低くなってしまうので、この点でもKEI値には注意を払う必要があります。
また、あまりに露骨過ぎると、訴えられてしまう可能性もあるので、不自然じゃない程度に織り交ぜることをお薦めします。
5. 目を引くキーワードを混ぜる
無数にある同じジャンルのサイトから、貴方のサイトが選ばれる為にも、一度来たお客様がそのサイト名を忘れてしまわないようにも、「でっかく儲ける○○」とか「一ヶ月限定!秘密の○○情報」などの目を引く言葉を入れておくと良いでしょう。
6. タイトルの出だしには気を付けよう
Yahoo!に代表されるように、サーチエンジン、リンク集の中に五十音順で上位表示されるところがあります。
正確には記号、数字、アルファベット、仮名の順ですが、もちろん上位に表示されればそれだけアクセス数を稼ぐ事が出来ます。
7. 集客的に意味の無い文字はなるべくタイトルには使わない
最もありがちな例として○○のHPとか有名人でもないのに管理人の名前が入っているタイトルを良く見かけますが、SEO対策とならない単語は極力入れないようにするほうが無難でしょう。
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