鉄則33:アクセス解析を活用して訪問客の足取りを把握しよう
アクセス解析とは、自サイトに来たお客様に関する情報を集計、分析するツールです。
具体的には何処のリンクを経由して来たか、サーチエンジンを経由して来た場合、どんな言葉で検索してきたか、最初に来たのが、自サイトのどのページなのかなど、様々データを把握する事が出来ます。
アクセスアップにおいては、効果が無いこと、やらなければ良かった事に膨大な時間を費やしてしまいがちです。失敗した経験はとても大事ですが、失敗から学ぶ為にもデータの蓄積と分析は必要不可欠です。
アクセスアップに取り組む最初の一歩として、アクセス解析を導入しましょう。
■ アクセス解析を利用して自サイトを分析する
1. お客様が何処のリンクを経由して訪問したかを把握する
何処のサイトからお客様が来たのか、そのリンク元を知る事が出来ます。
お客様を沢山送ってくれるリンク元は大事にお付き合いする必要があります。一方で、効率の悪いアクセスアップ作業になるべく時間をかけないようにすると言う事も大事です。
2. どんなキーワードで検索してきたか把握する
サーチエンジンを経由して訪問したお客様が、どんな言葉で検索して自サイトまでたどり着いたのかを把握する事はとても重要な事です。
意外なキーワード、もしくはキーワードの組み合わせを知る事が出来ます。
また上位表示されていないのにアクセス数があるということは、お客様のニーズがとても高いと言う事なので、更に上位を目指して、効率的にアクセスを伸ばす事が出来ます。
3. 自サイトの何処に始めて訪れたか把握する事が出来る
多くのWEBマスターはトップページにアクセスが集中していて、そこからいろいろなページへ巡回していると考えがちですが、サーチエンジンで来たお客様は、最初にサブページを訪問する事も多いです。
特にトップページにはないような、具体的で詳細な情報を探しているお客様はその傾向が高いようです。
アクセス数が高いページは何処なのか把握し、コンテンツを充実させる事によって、さらにリピーターを増やす事が出来ます。
4. 特別なアクションを起こした時の情報を把握する
新着情報の更新、メルマガの発行、相互リンク、懸賞の実施など、サイト内で行われている様々なイベント時にどのくらいの効果があったのか把握する事が出来ます。
高い効果のあるものがどんなものなのか把握できれば、その後も効率の良いアクセスアップが期待できます。
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