鉄則35:SEOを制する者はアクセスアップを制する その②
Googleは検索されたキーワードについて書いてあるページを探し出し、一定の基準を満たしているものから順に表示します。
例えば「アフィリエイト」という言葉を検索したとき、アフィリエイトという単語が書かれているページを拾い出し、Google特有の判断基準に基づいて、優秀なページから順に表示しているのです。
したがって自分のHP、ブログの内容に照らし合わせた時、どんなキーワードを検索したお客様に来て欲しいのかを考えて、それらのキーワードをページの中にちりばめる技術の事をキーワードマッチングと言います。
■ より効率的にキーワードをマッチさせる
1. 独自ドメインを取得する
Googleでは同一ドメインの場合、2つのページしか表示してくれません。プロバイダ等のHPスペースを利用した場合、自サイトが表示される確立が極端に減ってしまう可能性があります。つまり、特定のキーワードについて、どんなに素晴らしいHPを作っても、そのドメインの中で3位以下と判断されれば、表示機会を失ってしまいます。
2. メタタグを挿入する
メタタグとはHTMLタグの内、<head>?</head>の中に書かれているべきのもので、基本的にタイトルタグ、デスクリプション、キーワードタグの3つです。
テキストマッチにおいて、Googleが最も重要ししているのは、なんと言ってもタイトルタグです。ここにターゲットのとするキーワードを織り交ぜる事はSEOの最重要課題であり、これを間違えてしまうと、後の物はほとんど役に立ちません。
またメタタグには他にディスクリプションタグ、キーワードタグがあります。以前はSEO対策としてこれらのタグにキーワードを織り交ぜても無視するロボットが多かったのですが、最近ではこれらにかかれた場所のキーワードを拾うようになったところもあるので、極力記述しておくべきです。
3. そのページの最初に重要キーワードを置く
テキストマッチにおいて、Googleが重視しているのが、そのページの最初に書かれたキーワード、特に30個目までが重要とされています。したがって、ここにターゲットとなるキーワードを記入するとその単語について書かれたページと認識してくれます。
ただし、この最初の方と言うのはタグ的にと言う意味なので、画像を配置していたり、テーブルで区切られていたり場合などは、たとえブラウザ上で見た目に上にあったとしてもそうでは無いという事に注意して下さい。
4. 大事なキーワードをより強調する
(1)見出しタグ
文中に重要なキーワードをH1タグで記入すると、そのサイトの見出しとして重要視されます。ただしH1タグは1サイトに一つくらいにしておかないとスパムと見なされてしまう可能性があるので、乱発は避けるべきです。尚小見出しにはH2?H6を使います。
(2)アンカーテキストリンク
アンカーリンクとはテキストリンクに書かれているキーワードの事です。
リンクに書かれているテキストは重要なキーワードが含まれているとし、リンクしているページ、リンクされているページともにそのキーワードに関する評価が上がります。特に自サイトの内部で誘導するリンクを貼る場合、「トップページへ」とか「こちらへ」と書かれたリンクを見かけますが、Google的にはそれらのページは「トップページ」とか「こちらへ」に関する事が詳しく書かれたと認識します。
必ずページタイトルなど、キーワードを意識して挿入しましょう。
(3)ストロングタグで文字通り重要キーワードを強調する
このタグを使う事によって、SEO的にも外見上も大事なキーワードを強調する事が出来ます。見出し以外の本文で使うと有効でしょう。<strong>?</strong>の間に挿入した文字を強調します。
(4)文字サイズの変更をする
文字サイズを大きくする事は先述した見出しタグと外見上似ていますが、SEO的にはやや重要度が低くなるようです。
(5)その他のタグ
文字強調のたぐとして他にも太字(<b>?</b>)、斜体(<i>?</i>)、下線(<u>?</u>)などがありますが、これらは先述したものよりもSEO的には重要度が低いものですが、外見上強調するという使い分けをすれば有効です。
5. キーワード密度を意識する
特定のキーワードが複数書かれているページは、そのキーワードに関しての重要度が上がります。ただし、あまりにも多すぎるとスパムと判断される為に、一般的に全文の中に含まれるキーワードの割合は5?8%以内だったら問題ないとされています。それらを意識しながら、行き過ぎないようにキーワードを増やしていきましょう。
6. 一ページ一項目に止める
1枚のページに沢山の事項を盛り込むと、キーワードが相殺しあい何について書かれているのかぼやけてしまいます。
あまりにも多くの事が書かれている場合は、なるべく1ページ1項目になるようにして、どんな内容のページなのか明確にしましょう。
そこに書かれていることを新たなページを作って分けてしまえば、リンクポピュラリティにもよい影響を与えるので、まさに一石二鳥と言えるでしょう。
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