昨日と今日と明日を掛け算する
●昨日と今日と明日を掛け算する
どうしたら開運できるのか？
その鍵は「掛け算」という言葉にある、と私は考えました。
例えば、自分ひとりでできる事があります。
あなただけで十分にできることもあります。
しかし二人が力を合わすと一人では決してできないことが可能になるとしたら、どうでしょうか？
何か楽しくなってきませんか？
つまり人は掛け算、すなわち相乗効果があるところに、面白味を感じ、楽しさを感じることができるわけです。
足し算の関係性では、未来は簡単に読めてしまいます。なぜならこの場合には、過去と現在の延長線上にしか未来がないからです。
簡単に予測できるような未来では面白くないと思いませんか。
もちろん引き算や割り算になってしまったら論外です。
どうしたら掛け算を仕事や生活において見出せるか？
これが人生の流れを変え、幸運を呼び寄せるもっとも重要なポイントである、と私は思っています。
人との出会いにしても、仕事の組み立てや戦略立案においても「どうしたら掛け算が起こるか？」という問いかけを絶えず自分に投げかけている人は創造的で楽しい人生を生きることができるでしょう。
さらに私は「時間」との付き合い方をテーマに独自に探求を進めてきた結果、ある日次のことに気づきました。
「昨日と今日と明日が掛け算になったら、いい人生が起こるだろう」
そしてどうしたらそれは起こるのか？
そう自分に対して問いかけてみると、私が以前に開発してきたいくつかのエクササイズ（問いかけのプロセス）を組み合わせることで、昨日と今日と明日が掛け算になる方法が浮かび上がってきたのです。それがこの本で紹介する「七日間絶対開運プログラム」なのです。
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