鉄則１５：HPは中・上級者向けツールか？
不便だからこそ融通が効くという強みを生かそう
HPというのは、正式にはトップページのことであり、トップページに全てのサブページを含めたものを「WEBサイト」と呼ぶのが正式です。しかし、ここでは一般的に普及している「ホームページ」もしくは「HP」という表現を使うことにします。
HPはHTMLという言語を直接打ち込んで作るか、「ホームページビルダー」などのHP作成ソフトなどを用いて作られますが、いずれにしろブログやメルマガなどに比べると、作成に手間と時間がかかり、アクセスアップも容易ではありません。
ブログが台頭した現在、HPというものにはいいところが無いように思われる方も多いのではないでしょうか？
しかし、ブログのようにいろいろな物が用意されていると、簡単に出来る一方、ある程度HPを作った経験のある人から見れば、かえって不自由に感じるかも知れません。
加えて、ブログの場合は選択したブログサーバーの規約、制約がネックになる事もありますが、HPはどんなものを作っても、基本的には自由です。
またアクセスアップにしても、微妙な調節や対策が功を奏すると考えられます。例えば、最近ではブログでもSEO対策がとられる様になりましたが、まだ洗練されたHPを差し置いて最上位に表示される事はないようです。
ブログからアフィリエイトを始めた人は、行き詰った時、ブログの中で何とかしようと考えるはずです。わざわざ難しいHPの作成に着手する人は少ないはずです。ですから、今後増えるであろう、ブログしか作れない人達との差別化を図るのは難しくないでしょう。
HPはすでに中・上級者向けツールと言えるかも知れません。しかし、用意されたものがなく、融通が効くからこそ、可能性は無限といえるはずです。
すべてのツールを取り入れつつ、それらの中心としてHPを活用しましょう。
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