鉄則23:サブページからお客様が来る事を前提として作ろう
サブページとはトップページ以外の全ページの事です。トップページがそのサイトの看板とするなら、サブページはそのサイトの本体と言えるでしょう。
サーチエンジンなどの存在によって、まずサブページからやってくるお客様は70%以上と言われています。
サブページにも前に書いたようなトップページの理想を踏襲すべきですが、よりSEOを意識した作り方が求められます。
1. 全ページのデザインをトップページに統一する
他のペーとデザインが違うと統一性に欠け、チープな印象を与えてしまいます。一目で他のサイトと同一サイトである事が分るようにしなくてはなりません。
雛形を用意して、全ページをそれで統一してしまった方が時間的にも効率的です。
2. 全てのページにもメタタグを挿入しておく
特にサーチエンジンで検索してくるお客様は、サブページに直接アクセスしてくる事が多いです。むしろ、そうしたお客様をどうやって拾うかをと言う事を前提としてHPを作る事がとても大切です。
全てのページにおSEO対策を施す必要がありますが、とりわけタイトルタグを含めたメタタグも含めたメタタグもトップページ同様に書き込んでおく必要があります。
3. 全てのページからインデックス、サイトマップのページへのリンクを貼る
直接サブページに来たお客様をなるべく自サイトに止めておく為には、他のページの存在をアピールする必要があります。尚各ページへのリンクは画像ではなくテキストリンクを使い、その文言は「こちらに」とか「トップページ」ではなく、サイト名やキーワードなどにしておけば有力なSEO対策になります。
4. 一ページに付一項目を原則とする
インターネットという媒体の性格上、一ページに沢山の情報を盛り込ませると読んでいるお客様の負担となります。また、SEO対策上キーワードが分散しないように、サブページは一ページ一項目を原則として下さい。
5. ASPでCSVファイルをゲット→bpTranで大量ページを作成
特にショッピングサイトなど大量のページのあるHPを作成する場合、これまでは各ページごとに写真を貼り、解説文を書き、広告を貼り付けるという気の遠くなるような単純作業を繰り返す必要がありました。しかし、bpTran(http://www.webseeder.net/)等のソフトを使って、CSV形式のデータファイルから、同じデザインのページを大量に一括生成させることが出来ます。
6. サブページでも積極的なアクセスアップをする
サブサイトからのアクセスアップとしては全てのページにアクセスランキング(鉄則40参照)やバナーエクスチェンジ(鉄則38参照)を貼るのが有効です。どちらも後から付け足すのは大変なので、作業の段階で取り組んでおきましょう。
7. ブログのコメントに対しては返事を書く
ブログなら、コメントに対して丁寧に返事を書けば、コンテンツ自体も充実しますし、トラックバックしてもらえる数も増えます。ただし、あまりにも時間をかけすぎると収入的に逆効果になりますので、切り上げ時間を見極めるのも重要です。
8. 人気ページへ全面的にアピールする
アクセス解析(鉄則33参照)を導入すると分りますが、沢山のページを作ると、どうしても人気があるページとそうでないページに分かれます。そこで、人気のあるページは集中的にリンクを貼りましょう。訪問者が看板のページを目にする機会が増えるほど、お気に入りに追加してもらえる可能性が増えます。
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