マーケット(市場)こそ人生最大の発明!
●マーケット(市場)こそ人類最大の発明!
「痛快!経済学」(中谷巌著、集英社インターナショナル刊)の中では、「人類の最大の発明は「分業」「市場(マーケット)」「貨幣」の三つである」という説が紹介されています。
さらに中谷氏は「私たちの欲望を満たし、私たちの生活を豊かにする仕組みとしてのマーケットこそ、歴史を通じて人類が発明した最大の財産のひとつなのです」とその三つの中でも特にマーケットの重要性を強調しています。
「昔と違って、市場経済が発達した現代社会では、人間は有限な資源をうまく利用して、人々の欲望をうまく満足させる方法を考え出しました。自給自足の時代からだんだんと知恵をしぼって、そういうシステムをつくってきました。このシステムができたからこそ、魔法の玉手箱のような、何でもすぐに手に入る便利きわまりない現代社会が出現することになったのです」
(「痛快!経済学」中谷巌著、集英社インターナショナル刊より)
分業と、それによって生まれた生産物・製造品を交換する仕組みであるマーケット。そして流通を促進する要である貨幣。
これらは三位一体となって、現代社会を動かしています。
それでは、下記のNEXTをクリックして下さい。BACKで戻ります。