繰り返しアクセスしたくなる(11)
■ ユーザビリティ向上でリピーターを獲得
繰り返しアクセスしたくなるホームページの要素の一つに、「そのホームページのデザインや構成・機能などが分りやすく、訪問者にとって使いやすいかどうか」ということが挙げられます。
ごちゃごちゃと無意味に飾り立てて見づらいページばかりだったり、目的のページになかなかたどり着けないホームページは、見て回るだけで訪問者のストレスになっています。
それに対して、ページが見やすく、自分の目的のところへ簡単にたどり着けるホームページは、サイト内を快適に見て回る事が出来、訪問者の「また見よう!」という気持ちを後押ししてくれます。
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■ 訪問者の使い勝手「ウェブユーザビリティ」
このような「ホームページが使いやすいかどうか」と言う事を「ウェブユーザビリティ」(以下ユーザビリティ)と呼びます。ここまで紹介して来た「分かりやすいタイトル」や「パンくずリスト」「更新履歴」などは全て、訪問者のサイト内での行動に役立つもので、ユーザビリティを高めるために非常に有効なテクニックなのです。
他にも画像の数を減らしたり、小さい画像を使うなどして、ホームページの表示速度を上げる、といったこともユーザビリティを向上させる為には重要なテクニックです。
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■ 家族や知人の目を利用する
ユーザビリティを高める為には、客観的な視点で「自分だったらこのウェブページは使いやすいと思うのか」と言う事をじっくりと見てみる事が大切です。
例えば家族や知り合いなどに、出来上がったホームページを見てもらい、使いやすさや感想を聞いてみる、というのも良いでしょう。パソコンを普段使わない人に見てもらうと、自分では思いも寄らなかった事をズバリと指摘されて驚いたりする事もあります。
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■ 自己満足のコンテンツは自制しよう
また、ユーザビリティを高める為に注意したい事の一つに、「派手な技術に囚われない」、と言う事が挙げられます。
ページを開くと音楽が鳴ったり、派手なアニメーション効果をふんだんに盛り込んだり・・・・と言ったページは、作り手にとっては作りがいがありまし、初めて来た時は興味を深く感じたりしますが、しかし、2度目には飽きてしまいますし、それを「鬱陶しい」と感じる場合もあります。リピーターの獲得を目指すのであれば、あまりそう言ったことに力を入れる事無く、もっとシンプルで、何度訪れても飽きの来ないページを目指すべきでしょう。
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